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バーボン銘柄辞典

【バーボン豆知識】

バーボンウイスキーの歴史

バーボンウイスキーの製造工程

1964年、アメリカの連邦アルコール法が制定され、それぞれのタイプによって原料や製造などに関しての細かい規定が設けられました。連邦アルコール法の中のバーボン法により規定されたバーボンの規定は、大まかに書くと下記の記述を守らなくてはなりません。

  • 使用されている『トウモロコシ』の割合が、51%以上であること。
  • アルコール度数160プルーフ(80度)未満で蒸留すること。
  • 内側を焦がした新しいオーク樽で熟成させ、その段階で125プルーフ(62.5度)以下で最低2年間は熟成させること。
  • 80プルーフ(40度)以上で瓶詰めすること。
  • 原酒には水以外のものを加えてはならないこと。
  • ケンタッキー州で蒸留されたこと。

ではバーボンウイスキーは、どのような工程を経て造られているのでしょう?バーボン造りの一般的な製造工程を、順序立てて書いていきましょう。

  1. 原料
    『トウモロコシ』を主原料とし、それ以外には『ライ麦』や『小麦』それと『大麦モルト(麦芽)』を使います。原料の配分により、各社独自の味を作り出しており、一般的に『トウモロコシ』の比率が高いほど甘みを増しますが、通常は60%くらいです。
  2. 粉砕〜マッシング
    原料である『トウモロコシ』や『ライ麦』を、加水過熱しやすくするために、細かく粉砕します。粉砕した原料の穀物は、粉砕した大麦モルトと混ぜられ、水が加えられ、過熱されます。こうするとこの液体は発酵に適した糖分に変わります。この液体は『モロミ』と呼ばれます。
    また、このとき加えられる水は、ケンタッキー州特有の『ライムストーンウォーター』が用いられます。
  3. 発酵
    『モロミ』に『酵母(イースト)』を加えて、発酵させます。発酵方法は各社それぞれですが、現在ほとんどの蒸留所で『サワー・マッシュ方式』という方法で発酵させています。
    発酵完了までは5日程度かかります。
  4. 蒸留〜凝縮
    発酵を終えた発酵液を蒸留器で蒸留し、冷却して液体に戻し、原酒を得ます。
    バーボン法により、蒸留した原酒のアルコール度数は『160プルーフ(80度)未満』に制定されています。
  5. 調整
    原酒を金属性物質など不純物を一切含まない純水で希釈し、プルーフ調整をします。バーボン法で制定されている『125プルーフ(62.5度)以下で熟成させる』とういう規定に基づき、調整します。
  6. 樽詰め〜熟成(エイジング)
    バーボン法の規定により『内側を焦がした新しいオーク樽』を用意し、その中にプルーフ調整された原酒を詰めて熟成(エイジング)させます。熟成年数は『最低2年以上』と、バーボン法により規定されています。
  7. ろ過〜ボトリング
    熟成したバーボンをろ過し、雑分を取り除きます。ろ過されたバーボンは、バーボン法に基づき『80プルーフ(40度)以上で瓶詰め』しなくてはならないので、再び純水で希釈し、プルーフ調整が行われた後、瓶詰め(ボトリング)され、出荷となります。

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