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『チャールズ・メドレー社』で製造されている、シングルバレルの【ワッセンズ】
『チャールズ・メドレー社』は、１８１２年に創業した『メドレー社』が前身で、その『メドレー社』は、１９８８年に『グレンモア社』に買収、さらにその『グレンモア社』は、１９９１年に『ユナイテッド・ディスティラー社』に買収されました。
その買収劇の中、プラントの責任者として勤めていたのは、１９７８年に当時の『メドレー社』の後継者であり、マスター・ディスティラーでもあった、メドレー家７代目の《チャールズ・ワッセン・メドレー》氏でした。
バーボン造りの夢を断ち切れない《チャールズ・ワッセン・メドレー》氏は、１９９６年、息子の《サミュエル》氏と共に『メドレー社』を復活させ、『チャールズ・メドレー蒸留所』として再出発をしました。
【ワッセンズ】は、メドレー家に代々伝わっている秘蔵のイースト菌を使い、ほとんど家族で手造りの蒸留を行なっています。
こだわりはシングルバレルである事。
熟成のピークを迎えるまで、８年間から１２年間、原酒は熟成庫で寝かされます。
＞「私はバーボンウイスキーの理想のアルコール度数は９４プルーフ（４７度）だと、長年の経験から決めている」と《チャールズ・ワッセン・メドレー》氏は語っており、その通り９４プルーフに調整されてボトリングされ、出荷されています。
バランスの取れたキレのある味わいと上品な香りは、品評会でも高い評価を得ており、ボトル１本１本のキャップシールには、『バレル・ナンバー』と『ボトリングの日付』、マスター・ディスティラーである《チャールズ・ワッセン・メドレー》氏の手書きサインが書かれているこだわりの一品。
デリケートな味わいを感じながら、ストレートで味わっていただきたいバーボンです。