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あまりにも有名なバーボンウイスキー【フォア ローゼズ】は、実は日本人が始めて口にしたバーボンだと言われています。 ブランドネームである『4輪のバラ(フォア・ローゼズ)』には『伝説』があり、アメリカ南部の美しい令嬢に想いを寄せた【フォア ローゼズ】の育ての親《ポール・ジョーンズ》氏が、その令嬢にプロポーズ。そのプロポーズの返事に令嬢は、「OKならば胸にバラのコサージュを付けてきます」と返事し、結果ハッピーエンド・・・というのが一般的な定説になってます。 そんな伝説を商品名にしてしまう・・・そこにアメリカの素晴らしさを感じますね。 通常のウイスキーの場合、1種類の熟成済みの原酒同士をミングリング(混ぜ合わせ)して仕上げられますが、この【フォアローゼズ】は『2種類のマッシュビル(原料の穀物等を粉砕し、配合した物)』と『5種類の酵母』を組み合わせ、違った10種類の原酒を製造し、ミングリングしています。 これだけ多くの原酒を製造しているのは『フォアローゼズ蒸留所』だけのこだわりで、これらを絶妙のバランスでミングリングする事で、独特の味わいや香りを出しています。 香りを愉しむならばストレートで。私、個人的にはスッキリと『ソーダ割り』で愉しみたいバーボンです。
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